21価肺炎球菌結合型ワクチンCAPVAXIVEが良好な転帰示す MSD 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする MSDは11月7日までに、21価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名CAPVAXIVE、PCV21)について、肺炎球菌ワクチンの接種歴がない肺炎球菌感染症高リスクの成人(18~64歳、糖尿病、心疾患、腎疾患、肝疾患、肺疾患の既往例を含む)518例を対象に、PCV21の免疫応答および安全性を15価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV15)+23価肺炎球菌莢膜多糖体ワクチン(PPSV23)併用と比較する第Ⅲ相二重盲検実薬対照ランダム化比較試験STRIDE-8の結果、PCV15+PPSV23群と比べPCV21群は良好な転帰を示したと発表。詳細は米国感染症学会週間(IDWeek 2024、10月16~19日)で報告された(関連記事:「米国で21価肺炎球菌結合型ワクチンCAPVAXIVEが承認取得」)。 接種後30日時の免疫応答についてPCV21群とPCV15+PPSV23群で比較したところ、共通の血清型13種類(3、6A、7F、8、9N、10A、11A、12F、17F、19A、20A、22F、33F)は同等だった一方、PCV21に固有の血清型8種(15A、15C、16F、23A、23B、24F、31、35B)ではPCV群で高かった。 安全性に関し、接種部位や全身を含むワクチン関連有害事象が認められた割合は、PCV15+PPSV23群と比べPCV21群で少なかった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×