シルガード9、男性への接種と肛門がん予防で一変申請 MSD 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする MSDは11月15日、9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(商品名シルガード9水性懸濁筋注シリンジ)について、①9歳以上の男性への接種対象拡大および9歳以上15歳未満の男性に対する2回接種の用法・用量の追加、②肛門がんおよび前駆病変と男性での尖圭コンジローマの予防の適応追加-に関する一部変更承認の国内申請を行ったと発表した。(関連記事「男女とも9価HPVワクチン定期接種を」) 同ワクチンは2024年8月時点で、90以上の国・地域で女性および男性への適応を取得済み。MSDとしては今回の申請で日本においても諸外国と同様、性別によらないHPVワクチン接種の環境を整えたい考えだ。 また、肛門がんは約80~90%にHPV感染が関与しているとの報告があるが、現時点では早期発見のためのスクリーニング方法が確立されていない。今回の申請が承認されれば、HPVワクチン接種が肛門がんおよび前駆病変の予防のための有用な手段になりうると考えられる。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×