メコバラミン、筋萎縮性側索硬化症用剤として新発売 エーザイ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする エーザイは本日(11月20日)、筋萎縮性側索硬化症治療薬メコバラミン(商品名ロゼバラミン筋注用 25mg)について、筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制の効能・効果で新発売した。 成人には、メコバラミンとして50mgを1日1回、週2回、筋肉内に注射する。 同薬の承認は、徳島大学特任教授の梶龍兒氏(主任研究者)、同大学大学院臨床神経科学分野教授の和泉唯信氏(治験調整医師)、千葉大学大学院脳神経内科学教授の桑原聡氏(治験調整医師)らの研究チームが医師主導治験として実施した、ALS患者130例を対象とした多施設共同、プラセボ対照、二重盲検、無作為化臨床第Ⅲ相試験(The Japan Early-Stage Trial of Ultrahigh-Dose Methylcobalamin for ALS;JETALS)の結果に基づいている(関連記事「注目高まるALS治験の最新動向を解説」)。 現在、ALSには確立された根治療法がなく、国内外で承認されている治療薬も限られており、アンメット・メディカル・ニーズが極めて高い難病。国内の患者数は約1万人と推定されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×