肺動脈性肺高血圧症に初の1日1回型配合薬 ヤンセンファーマ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ヤンセンファーマは昨日(11月20日)、肺動脈性肺高血圧症(PAH)を適応症としたエンドセリン受容体拮抗薬マシテンタンとホスホジエステラーゼ5阻害薬タダラフィルの配合薬(商品名ユバンシ配合錠)を発売したと発表した。(関連記事「マシテンタンとタダラフィルの配合薬を承認申請、PAHの適応で」) マシテンタン/タダラフィルは、PAH治療薬としては日本初かつ唯一の1日1回投与型の配合薬。用法・用量は、成人には1日1回1錠(マシテンタンとして10mgおよびタダラフィルとして40mg)を経口投与する。 PAHは、肺小動脈の内腔が狭くなり、心臓から肺に送られる血液が流れにくくなることで肺動脈の血圧値が上昇する指定難病である。欧州心臓病学会(ESC)と欧州呼吸器学会(ERS)の『肺高血圧症の診断と治療ガイドライン2022』では、肺動脈性肺高血圧症に対しエンドセリン受容体拮抗薬とホスホジエステラーゼ5阻害薬の併用療法を推奨している。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×