EGFRエクソン20挿入変異陽性の切除不能進行・再発NSCLC薬を発売 ヤンセンファーマ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ヤンセンファーマは昨日(11月20日)、抗上皮成長因子受容体(EGFR)/間葉上皮転換(MET)二重特異性抗体アミバンタマブ(商品名ライブリバント点滴静注)について、化学療法との併用療法によるEGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発非小細胞肺がん治療薬として発売したと発表した(関連記事「アミバンタマブ、手術不能または再発非小細胞肺がんで承認を取得」) アミバンタマブは、EGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性の切除不能な進行・再発NSCLCに対する日本初の治療薬である。承認の基となった第Ⅲ相国際共同PAPILLON試験において、化学療法群と比べて同薬+化学療法併用群では無増悪生存(PFS)が有意に長く〔中央値6.7カ月 vs. 11.4カ月、増悪/死亡のハザード比0.395、95%CI 0.30~0.53、P<0.0001〕、全生存(OS)は良好な傾向にあった(関連記事「amivantamabが非小細胞肺がんに有効」)。 これらの知見を踏まえ、日本肺癌学会の『肺癌診療ガイドライン2024』では、EGFR遺伝子エクソン20挿入変異陽性NSCLCの一次治療として、アミバンタマブと化学療法の併用療法を行うよう強く推奨している(関連記事「肺がんGL改訂、EGFR変異陽性への選択肢拡大」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×