Tolebrutinib、FDAが多発性硬化症でブレイクスルーセラピー指定

サノフィ

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 サノフィは昨日(12月25日)、脳透過性ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害薬tolebrutinibについて、再発を伴わない二次性進行型多発性硬化症(nrSPMS)の治療薬として米食品医薬品局(FDA)からブレイクスルーセラピー指定を受けたと発表した。

 今回の指定は、nrSPMS成人患者を対象とした第Ⅲ相試験HERCULESの良好な結果に基づくもの(関連記事「BTK阻害薬Tolebrutinib、二次性進行型多発性硬化症の障害進行を31%遅延」)。

 現在、一次性進行型多発性硬化症を対象とする第Ⅲ相試験PERSEUSが進行中であり、2025年下半期には結果が得られる見込みだという。

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