タルラタマブ、がん化学療法後に増悪した小細胞肺がんで承認取得 アムジェン 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アムジェンは2024年12月27日、デルタ様リガンド(DLL)3を標的とする二重特異性T細胞誘導(BiTE)抗体タルラタマブ(商品名イムデトラ点滴静注用1mg・10mg)について、がん化学療法後に増悪した小細胞肺がん(SCLC)を効能効果として製造販売承認を取得したと発表した。(関連記事「Tarlatamab、進展型小細胞肺がん治療薬として承認申請」) 今回の承認は、プラチナ製剤を含むがん化学療法後に増悪した進行・再発性SCLC患者を対象とした第Ⅱ相国際共同非盲検試験DeLLphi-301の肯定的な結果に基づくもの(関連記事「小細胞肺がんへのtarlatamab、良好な延長試験データを発表」)。 同試験では、主要評価項目とした盲検下独立中央評価(BICR)に基づく客観的奏効率(ORR)はタルラタマブ10mg投与群で41.4%(97.5%CI 30.3~53.2%)だった。主な副作用は、サイトカイン放出症候群(52.6%)、発熱(32.3%)、味覚不全(27.1%)、食欲減退(26.3%)、疲労(17.3%)、無力症(15.8%)などで、新たな安全性のシグナルは認められなかった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×