高用量4価インフルエンザワクチン、60歳以上の予防で承認取得 サノフィ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする サノフィは本日(1月6日)、高用量4価インフルエンザHAワクチン(QIV-HD、商品名エフエルダ)について、昨年12月27日に「60歳以上の成人を対象にしたインフルエンザの予防」を適応として製造販売承認を取得したと発表した。(関連記事「高用量4価インフルエンザワクチン、日本で製造販売承認を申請」) QIV-HDの一株当たりの抗原量は標準用量インフルエンザワクチンの4倍で、入院、肺炎、心臓発作、脳卒中など、インフルエンザによる深刻な合併症リスクが高い高齢者層のために開発された。 今回の承認は、海外第Ⅲb/Ⅳ相試験および国内第Ⅲ相試験QHD00010の結果に基づくもの。標準用量ワクチンと比べ、高齢者のインフルエンザ発症予防に対する良好な有効性を示し、心肺イベントや肺炎などによる入院およびインフルエンザ関連合併症のリスク低減が認められた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×