中等症~重症の活動性潰瘍性大腸炎に対する1日1回の経口薬が承認 ブリストル・マイヤーズ スクイブ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ブリストル・マイヤーズ スクイブは2024年12月27日、スフィンゴシン1-リン酸(S1P)受容体調節薬のオザニモド塩酸塩(商品名ゼポジアカプセルスターターパック、ゼポジアカプセル 0.92mg)について、既存治療で効果不十分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎(UC)を適応として承認を取得したと発表した(関連記事「潰瘍性大腸炎に新規経口薬ozanimodが有効」)。 同薬は、S1P受容体1および5に高親和性で結合し、リンパ球遊走の上流で作用する新規作用機序のUC治療薬。1日1回の経口投与が可能という利便性の高さも特徴の1つ。 今回の承認は、日本人の中等症~重症の活動性UC患者を対象とした国内第Ⅱ/Ⅲ相試験RPC013103に基づくもの。同試験では、臨床的有効性および粘膜治癒を含む内視鏡的・組織学的な疾患活動性に対する有効性が認められ、安全性プロファイルも良好だった。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×