透析患者に対する骨粗鬆症治療薬の安全性
デノスマブの心血管イベントリスクは?
経口BP製剤と骨折リスク、CVイベントリスクを比較
透析患者に対する骨粗鬆症治療薬デノスマブ使用は、重篤有害事象として「低カルシウム血症」がよく知られている。しかし、これに加えて「心血管(CV)イベント」リスク上昇にも注意が必要なようだ。京都大学の桝田崇一郎氏らがAnn Intern Med 2025年1月7日オンライン版で報告した。
今回同氏らが実施したのは、観察研究データを活用してランダム化比較試験類似の比較を試みる「標的試験模倣」研究である。今回は電子レセプトデータが用いられた。
対象は、骨粗鬆症と診断され、新規にデノスマブか経口ビスホスホネート(BP)製剤を開始した、50歳以上の透析患者1,032例である(デノスマブ群658例、経口BP製剤群374例)。ただし直近90日間に心筋梗塞や脳卒中、心不全による入院歴のあった例は除外されている。
それぞれの薬剤開始日を観察開始時とし、両群の背景因子の相違を傾向スコア「逆確率重み付け法」(IPTW)で補正の上、両群の「全骨折」リスクと「CVイベント」リスクを比較した。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録










