日本初!ランバート・イートン筋無力症候群の治療薬が販売開始

ダイドーファーマ

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 ダイドーファーマは1月21日、ランバート・イートン筋無力症候群(LEMS)の筋力低下の改善を適応症として、昨年9月に国内製造販売承認を取得したアミファンプリジンリン(商品名ファダプス錠10mg)の販売を開始したと発表した(関連記事「重症筋無力症、新GLの改訂ポイント」)。

 LEMSは自己免疫性・神経筋接合部疾患で、神経伝達物質であるアセチルコリンの放出量を減少させることにより、近位筋の筋力低下や自律神経症状などの症状を呈する。がん罹患を伴って発症することが多い傍腫瘍性神経症候群の1つだ。

 日本ではLEMSに対する初の治療薬として期待が寄せられている。

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