アミバンタマブ+lazertinib、第Ⅲ相試験でOS改善

ジョンソン・エンド・ジョンソン

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 ジョンソン・エンド・ジョンソンは1月24日、上皮成長因子受容体(EGFR)遺伝子エクソン19欠失変異(ex19del)/L858R置換変異を有する局所進行/転移性非小細胞肺がん(NSCLC)の一次治療として抗EGFR/間葉上皮転換(MET)二重特異性抗体アミバンタマブ(商品名ライブリバント点滴静注)とlazertinibの併用療法を検討した第Ⅲ相MARIPOSA試験の全生存(OS)に関する結果を発表した。(関連記事「アミバンタマブ、希少な肺がんの標準治療に」)

 解析の結果、化学療法を用いない同併用療法は、事前に規定された最終的な副次評価項目であるOSを達成し、現在の標準治療であるオシメルチニブと比べ、有意かつ臨床的に意義のある改善を示した。OS中央値の改善は1年を超える見込みという。

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