大腸がんに対するエンコラフェニブ併用療法、P3でPFSとOSを有意に改善 小野薬品工業、米・ファイザー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 小野薬品工業は2月4日、同社がライセンス契約をしている米・ファイザー社において、BRAF阻害薬エンコラフェニブ(商品名ビラフトビ)とEGFR阻害薬セツキシマブ(商品名アービタックス)およびフルオロウラシル+ロイコボリン+オキサリプラチン(mFOLFOX6)の併用療法が、BRAFV600E遺伝子変異を有する進行・再発の結腸・直腸がん(CRC)患者を対象とした第Ⅲ相国際共同非盲検ランダム化比較試験BREAKWATERで、ベバシズマブ併用または非併用の化学療法と比べて無増悪生存期間(PFS)と全生存期間 (OS) を有意に改善したと発表した(関連記事「〔ASCO-GI 2025速報〕大腸がん一次治療でエンコラフェニブが有効」)。 なお日本ではエンコラフェニブについて、昨年(2024年)12月にBRAF遺伝子変異を有する治癒切除不能なCRCを適応としてセツキシマブと化学療法の併用療法について一変承認申請を行っている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×