アテゾリズマブ、胞巣状軟部肉腫で国内初の承認取得 中外製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中外製薬は昨日(2月20日)、抗PD-L1抗体アテゾリズマブ(商品名テセントリク)について、成人および2歳以上の小児の切除不能な胞巣状軟部肉腫に対する適応追加の承認を取得したと発表した。この適応に対し国内で承認された初の免疫チェックポイント阻害薬となる。(関連記事「希少がんに免疫療法薬アテゾリズマブが有効」) 胞巣状軟部肉腫は、悪性軟部肉腫の1%未満と極めて希少ながん種で、思春期・若年成人(AYA)世代に好発するが、これまで確立された治療はなかった。 今回の承認は、医師主導の国内第Ⅱ相臨床試験ALBERTと、米国立がん研究所(NCI)の主導で行われた海外第Ⅱ相臨床試験の成績に基づくもの。ALBERT試験は、国立がん研究センター中央病院が2017年に開始した希少がんの産学共同プロジェクトMASTER KEYの一環として行われた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×