「パクリタキセル塗布バルーン」がDESに勝る
小血管径冠動脈病変で、RCTのメタ解析
非小径血管病変に比べ難治の小血管径冠動脈病変
小血管径冠動脈病変(SV-CAD)に起因する虚血性心疾患の割合は決して低くない。経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を要する冠動脈疾患例を対象としたall-comerランダム化比較試験(RCT)"DUTCH PEERS"では、参加1,811例中44.1%で、SV-CADへのインターベンションが必要だった。
一方、同試験からは「第二世代」DESであっても、SV-CADに対する薬剤溶出ステント(DES)の「主要心血管イベント」(MACE)、「標的病変不全」(TLF)抑制作用は非SV-CADに比べると、有意かつ著明に劣っていることが明らかになった(Am Heart J 2016; 176: 28-35)。
そのため代替として、ステントを用いない薬剤塗布バルーン(DCB)を用いたPCIの有用性に関する検討が続けられてきた。そして、現時点のRCTデータを統合解析すると、パクリタキセル塗布バルーン(PCB)はDESに比べ、SV-CAD例のMACEリスクを有意に抑制する可能性が明らかになった。イタリア・ Verona University HospitalのSimone Fezzi氏らがEur Heart J 2025年2月21日オンライン版で報告した。
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