イピニボ、切除不能または進行肝細胞がんの一次治療として欧州で承認

小野薬品工業・ブリストルマイヤーズ スクイブ

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 小野薬品工業は3月10日までに、同社ががん免疫療法において戦略的提携契約を締結するブリストル マイヤーズ スクイブが、欧州委員会(EC)からニボルマブ(商品名オプジーボ)とイピリムマブ(商品名ヤーボイ)の併用療法について、切除不能または進行肝細胞がんの成人患者に対する一次治療として、承認を取得したと発表した(関連記事「イピニボ、切除不能または進行肝細胞がんの一次治療として欧州医薬品庁が肯定的な見解」)。

 今回の承認は、全身療法による治療歴のない切除不能または進行肝細胞がんの成人患者を対象に、ニボルマブとイピリムマブの併用療法を治験担当医師が選択したレンバチニブまたはソラフェニブ単剤療法と比較評価したランダム化非盲検第Ⅲ相試験CheckMate-9 DWの結果に基づく。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする