ウパダシチニブ、欧州で巨細胞性動脈炎治療薬として肯定的見解を取得 アッヴィ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アッヴィは3月28日、JAK阻害薬ウパダシチニブ(商品名リンヴォック)について、成人の巨細胞性動脈炎(GCA)治療薬として欧州医薬品委員会(CHMP)から肯定的見解を取得したと発表した。CHMPによる承認の最終決定は今年上半期に予定されており、承認された場合は成人GCA患者に対する初めてかつ唯一の経口薬となる(関連記事「アッヴィ、巨細胞性動脈炎に対するウパダシチニブの承認を申請」)。 今回の肯定的見解は、成人GCA患者を対象にウパダシチニブの有効性と安全性を検討した第Ⅲ相ピボタル試験SELECT-GCAの結果によるもの。同試験において、ウパダシチニブは主要評価項目である寛解維持に加え、炎症再燃の発現率低下、コルチコステロイドの累積使用量減少、完全寛解などの主要な副次評価項目を達成した。 なお欧州においてウパダシチニブは、成人の強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎、乾癬性関節炎、関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、クローン病、成人および青年期のアトピー性皮膚炎の治療薬として承認されている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×