Ziftomenib、NPM1変異陽性成人急性骨髄性白血病でFDAに申請

協和キリン、Kura Oncology

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 協和キリンと米・Kura Oncology社は昨日(4月8日)、経口選択的メニン阻害薬ziftomenib(開発コードKO-539)について、NPM1変異を有する再発・難治性の成人急性骨髄性白血病(AML)治療薬として、3月31日付で米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表した。

 同薬は1日1回投与の強力かつ選択的な経口メニン阻害薬で、第Ⅱ相試験KOMET-001のデータに基づき、昨年(2024年)4月にFDAからBreakthrough Therapy Designationを受けていた(関連記事「急性骨髄性白血病治療薬ziftomenib、第Ⅱ相試験で良好な結果」)。両社は、60日間の初期評価において優先審査が認められれば、申請受理後6カ月以内に審査が完了する予定としている。

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