「抑うつ」リスクの低い血糖降下薬は?
「抑うつ」合併で糖尿病性イベントのリスク上昇
糖尿病例では「抑うつ」の合併頻度が高い。既報42研究のメタ解析(2万1,351例)からは、非糖尿病例に比べ2.0(95%CI 1.8~2.2)というオッズ比(OR)が報告されている(Diabetes Care 2001; 24: 1069-1078)。
加えて、2型糖尿病例が「抑うつ」を「合併」すると「非合併」例に比べ、糖尿病性イベントのハザード比(HR)も1.64 (95%CI 1.52~1.76)に上昇する。これはイタリア在住3万例強を解析の結果、明らかになった(Acta Diabetol 2022; 59: 95-104)。2型糖尿病例の「抑うつ」合併は、QOLだけの問題にとどまらない。
そこで気になるのが、「血糖降下薬」の「抑うつ」への影響だ。個々の薬剤についてなら、報告は複数ある。しかし、薬剤間の比較を十分な数の2型糖尿病例を対象に実施した報告はない。
そこで台湾・Taichung Veterans General HospitalのI-Chieh Chen氏らは大規模臨床データを用い、主要血糖降下薬間で「抑うつ」発症リスクを比較したものである。結果は4月9日、Diabetes Res Clin Practに掲載された。
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