Nipocalimab、全身型重症筋無力症への持続的な有効性と安全性示す ジョンソン・エンド・ジョンソン 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ジョンソン・エンド・ジョンソンは昨日(4月15日)までに、抗体(抗AChR抗体、抗MuSK抗体、抗LRP4抗体)陽性の成人全身型重症筋無力症患者を対象として胎児性Fc受容体(FcRn)阻害薬nipocalimabの有効性と安全性を評価する第Ⅲ相試験Vivacity-MG3および現在進行中の非盲検継続試験(OLE)の追加解析の結果を発表した。nipocalimab+標準治療(SOC)併用群では、総免疫グロブリンG(IgG)濃度の低下が持続し、84週間にわたり重症筋無力症-日常生活動作(MG-ADL)スコアおよび定量重症筋無力症(QMG)スコアの改善が維持された(関連記事「全身型重症筋無力症の治療薬nipocalimab、第Ⅲ相試験で有効性示す」)。 二重盲検試験のベースラインからOLEの60週後までのMG-ADLスコアの平均変化量は、nipocalimab+SOC併用群で−5.64(P<0.001)、プラセボ+SOC併用群からnipocalimab+SOC併用群に移行した患者で−6.01(P<0.001)だった。抗体陽性集団では、OLEのベースライン時にステロイド薬を投与された患者の45%が、データカットオフ時点でステロイド薬の投与量を半分以上減量または中止できた。nipocalimabの安全性プロファイルはOLE期間を通して一貫しており、良好な忍容性を示した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×