経口GLP-1受容体作動薬orforglipron、肥満糖尿病で好成績 日本イーライリリー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本イーライリリーは本日(4月18日)までに、初の経口低分子GLP-1受容体作動薬orforglipronについて、食事療法および運動療法のみでは血糖管理が不十分な肥満/過体重の2型糖尿病成人患者を対象とした第Ⅲ相ACHIEVE-1試験で良好な成績が得られたと発表した。(関連記事「開発中の経口肥満薬で良好な体重減」)。 同薬は、飲食および飲水の制限なく1日1回の経口投与が可能な初のGLP-1受容体作動薬。同試験では3mg、12mg、36mgの単剤投与の有効性と安全性をプラセボと比較した。第40週におけるHbA1cの低下幅について、orforglipron各用量群は平均で1.3~1.6%低下し、プラセボ群の0.1%を上回った。36mg群の体重減少量は平均7.3kg(7.9%)だった。安全性と忍容性のプロファイルは、GLP-1受容体作動薬の注射製剤と同様だった。 なお、同薬は中外製薬株式会社が創製し、2018年にイーライリリー・アンド・カンパニーがライセンス供与を受けている。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×