乳がんサバイバーで要注意の意外な?心血管疾患
真に予防すべき疾患が浮き彫りに
長期生存乳がんサバイバーの主要死因は心血管疾患
わが国女性における乳がん有病率は、2020年時点で「約700人に1人」である。5年間の相対生存率も92.3%と高く(国立がん研究センター「がん情報サービス」)、乳がんサバイバーはもはや珍しくない。
他のがん同様、乳がんサバイバーでも、がん再発予防と並んで重要なのが心血管疾患(CVD)の予防だ。有名なデータだが、10年間生存した乳がん例ではそれ以降、CVD死が乳がんによる死亡を上回る(Breast Cancer Res 2011; 13: R64)。では、乳がんサバイバーでは、どのようなCVDが多発しているだろうか。
実はこの点を大規模かつ包括的、さらに長期間にわたり検討した研究は多くなかった。そこで、ノルウェー・Oslo EconomicsのIngrid Engebretsen氏らは、同国データを用いてこの問題を調べ、4月23日、EHJ Openで報告した(初回報告は2024年の欧州心臓病学会)。長期にわたりリスクの上昇が観察されるCVDは「3つ」あるようだ。
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