がん患者サポートアプリ「ハカルテ」に新機能を追加 DUMSCO 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 健康アプリなどを開発しているDUMSCOは、がんの症状の経過を手軽に記録できる患者サポートアプリ「ハカルテ」の機能の充実を図っている。今回、記録内容を一覧で確認できる印刷機能を追加した。印刷することで、診察前に短時間で内容を振り返ることができるだけでなく医療者とともに体調の変化などを確認するのにも役立つ。今後は、受診アドバイスの提供や相談チャット機能の追加、アピアランスケアの情報提供などを目指している。 ハカルテは、京都大学病院との共同研究により開発されたもので、簡単に短時間で症状を記録でき、服薬管理もできることが特徴。87種類の症状を網羅し、その程度をワンタップで記録でき、それらの記録は表やグラフで分かりやすく表示できる。また服薬記録や飲み忘れ防止通知も備えている。患者が自身の状態を正確に知ることで、より主体的な治療やケアを受けられるようになることを目指している。 印刷機能の追加は、記録情報を医療者と共有したいというユーザーからの要望にもとづくもの。最大8週分の記録をA4サイズで印刷でき、自動で見やすく配置される。メモ欄が設けられているので、手書きで補足情報を加えられる。PDF形式でも出力できるので、メールやLineなどでも共有できる。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×