デュルバルマブ併用療法で高リスク筋層非浸潤性膀胱がんのDFS延長 アストラゼネカ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする アストラゼネカは5月16日、抗PD-L1抗体デュルバルマブ(商品名イミフィンジ)について、高リスク筋層非浸潤性膀胱がん(NMIBC)に対するBCG導入療法および維持療法への上乗せ効果を検証する第Ⅲ相国際多施設共同非盲検ランダム化比較試験POTOMACにおいて、無病生存(DFS)の有意な延長が認められたと発表した。 同試験では、BCG治療歴のない高リスクNMIBC患者を①BCGによる導入療法+維持療法を受ける単独群、②BCG導入療法+デュルバルマブ群、③BCG導入療法+維持療法+デュルバルマブ群-に割り付けた。今回の解析では、単独群と比べBCG導入療法+維持療法+デュルバルマブ群でDFSの有意な延長が認められ、安全性の新たな懸念は示されなかった。 同薬は第Ⅲ相試験NIAGARAの良好な結果に基づき、米国をはじめ世界各地で筋層浸潤性膀胱がん(MIBC)に対する承認を取得している(関連記事「筋層浸潤性膀胱がん周術期でのデュルバルマブ、FDAが承認」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×