進行・再発子宮頸がん治療薬チソツマブ べドチンを発売

ジェンマブ

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 ジェンマブは昨日(5月21日)、抗悪性腫瘍薬/組織因子標的抗体微小管阻害薬複合体チソツマブ べドチン(商品名テブダック点滴静注用40mg)について、ん化学療法後に増悪した進行または再発の子宮頸がん治療薬として発売を開始したと発表した(関連記事「チソツマブ べドチン、がん化学療法後増悪の進行/再発子宮頸がんの単独治療で承認」)

 日本ではヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種率が5%未満の時期が続き、定期検診受診率が欧米諸国に比べて低いことなどから、子宮頸がんの罹患者数、死亡者数が増加傾向にある。一次治療後に進行または再発した子宮頸がん患者に対する治療選択肢は限られており、同薬にはアンメットニーズの解決が期待される。

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