新規PI3K阻害薬buparlisib、頭頸部扁平上皮がんの第Ⅲ相で主要評価項目未達 日本化薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本化薬は5月30日、業務提携先のAdlai Nortye社が開発中のPI3K阻害薬buparlisibについて、抗PD-1/PD-L1療法後に進行した再発・転移性頭頸部扁平上皮がんを対象とした非盲検第Ⅲ相ランダム化比較試験BURANにおいて主要評価項目が達成されなかったと報告した。 同試験では、抗PD-1/PD-L1療法後に進行した再発・転移性頭頸部扁平上皮がん患者487例を対象に、buparlisib+パクリタキセル併用療法の有効性および安全性をパクリタキセル単独療法と比較。主要評価項目は全生存(OS)だった。 なお、安全性のプロファイルは既報と一致しており、新たな懸念は示されなかった。結果の詳細はAdlai Nortye社が近日開催の医学会で発表する予定だという。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×