打つ手なし? 増え続ける「心房細動例の心不全」
韓国大規模研究から
AF例の死因の15%を占める「心不全」
3月6日の本欄(「心房細動例の最多死因『心不全』予防にSGLT2阻害薬」)で紹介した通り、心房細動(AF)例最大の心血管(CV)系死因は「心不全死」である。
日本の地域悉皆的AF観察研究である伏見AFレジストリでも、AF例における死因の14.5%を「心不全死」が占めた。これは「脳卒中死」の6.5%を大きく上回る(Eur Heart J Qual Care Clin Outcomes 2019; 5: 35-42)。
一方、AF例における「心不全死」多発は、必ずしもAFが原因ではなく、AF例の高齢化を反映しているとの見立てもあった。
しかし今回、AFそのものがやはり、心不全リスクを著明に増大させている可能性が、韓国の大規模データから示された。韓国・Seoul National University HospitalのSo-Ryoung Lee氏らが5月27日、JACC Asiaで報告した。
AF例における心不全の予防・増悪抑制は不可能なのだろうか。こちらについてもエビデンスを概観したい。
全文を読むにはログインが必要です
ログインして全文を読む
無料でいますぐ
会員登録を行う
- ご利用無料、14.5万人の医師が利用
- 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
- ギフト券に交換可能なポイントプログラム
- 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ
\ 60秒でかんたん登録 /
会員登録










