Nerandomilast、肺線維症を適応症として承認申請

日本ベーリンガーインゲルハイム

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 日本ベーリンガーインゲルハイムは昨日(6月12日)までに、開発中の経口優先的ホスホジエステラーゼ(PDE)4B阻害薬nerandomilast(開発コードBI 1015550)について、肺線維症を適応症として国内での製造販売承認申請を行ったと発表した。(関連記事「進行性肺線維症などの新薬候補nerandomilastで有効性を確認」)

 今回の申請は、特発性肺線維症(IPF)および進行性線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)/進行性肺線維症(PPF)を対象とした第Ⅲ相試験FIBRONEER-IPFとFIBRONEER-ILDの良好な結果に基づくもの。

 同薬は、2025年5月30日付で厚生労働省から希少疾病用医薬品の指定を受けている。

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