モスネツズマブ+ポラツズマブ ベドチン、大細胞型B細胞リンパ腫に対し良好な結果

中外製薬

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 中外製薬は昨日(6月23日)までに、ロシュ社が抗CD20/CD3ヒト化二重特異性モノクローナル抗体モスネツズマブ(商品名ルンスミオ)と微小管阻害薬結合抗CD79bモノクローナル抗体ポラツズマブ ベドチン(商品名ポライビー)の併用療法について、再発または難治性大細胞型B細胞リンパ腫に対する国際共同第Ⅲ相試験SUNMOの最新データを国際悪性リンパ腫会議(ICML2025)で発表したと報告した。(関連記事「モスネツズマブ、再発または難治性濾胞性リンパ腫で国内承認取得」「未治療のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫、ポラツズマブ ベドチンの5年データ発表」)

 同試験では、主要評価項目である無増悪生存期間(PFS)と客観的奏効割合(ORR)において、有意かつ臨床的に意義のある改善が示された。今回の併用療法の安全性プロファイルは、各薬剤の既知のプロファイルと一致していた。

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