持田製薬は昨日(6月24日)、潰瘍性大腸炎(UC)治療薬メサラジン(商品名リアルダ錠1200mg)について、小児に対する用法・用量追加の承認事項一部変更承認および600mg製剤の製造販売承認を取得したと発表した。 同薬は、MMXテクノロジーにより標的部位である大腸に有効成分が送達され、同部位で持続的に放出されるように設計された5-アミノサリチル酸(5-ASA)製剤で、UCの活動期・寛解期ともに1日1回経口投与が可能。より小型で体重に応じた柔軟な投与量の選択ができる600mg製剤の承認と合わせ、小児UC患者におけるQOL向上が期待される。