頭頸部がんへの光免疫療法+免疫PC阻害薬、第Ⅲ相試験を日本で開始

楽天メディカル

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 楽天メディカルは昨日(7月29日)、遠隔転移を伴わない局所再発頭頸部扁平上皮がん(HNSCC)患者に対する一次治療として、ASP-1929光免疫療法と免疫チェックポイント(CP)阻害薬ペムブロリズマブとの併用療法を標準治療と比較する、第Ⅲ相多施設共同ランダム化非盲検試験について、日本での開始を告知した。今後、東ヨーロッパでも同試験の開始を予定している。(関連記事「アルミノックス治療の有効性示すリアルワールドデータを発表」)

 なお、患者登録はグローバルで約400例を予定している。同試験は米国、台湾で行われており、米国などで実施施設の拡大を予定している。今回の日本での開始を含めると実施施設はグローバルで計15以上に上る。

 同試験の主要評価項目は全生存期間(OS)で、主な副次評価項目は完全奏効率(CRR)および全奏効率(ORR)としている。

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