アベマシクリブ、HR+HER2-高リスク早期乳がんで長期にOS延長 日本イーライリリー 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本イーライリリーは昨日(9月4日)までに、ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性でリンパ節転移陽性の高リスク早期乳がん患者を対象としたCDK4/6阻害薬アベマシクリブ(商品名ベージニオ)の第Ⅲ相試験monarchEの7年時点の解析結果を発表。内分泌療法(ET)単独群に比べ、アベマシクリブ+ET併用療法群で全生存(OS)の有意かつ臨床上意義のある延長が認められたという。 同試験では、HR陽性HER2陰性で再発高リスクのリンパ節転移陽性早期乳がん患者5,637例を対象に、維持補助療法としてのET+アベマシクリブ併用療法の有効性と安全性を検討した。5年時点の解析において、ET+アベマシクリブ群における有効性維持が認められている(関連記事「術後補助療法でのアベマシクリブ、長期に有効」)。 今回、7年時点のランドマーク解析においても、ET単独群と比べET+アベマシクリブ群でOSの有意な延長が認められ、無浸潤疾患生存(iDFS)および無遠隔再発生存についても効果の持続が示された。全般的な安全性プロファイルは、これまでの報告と一貫していた。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×