日本メドトロニックは本日(10月1日)、重度の大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)に用いられるデバイス「Evolut FX+」の販売を開始したと発表した。(関連記事「日本初の自己拡張型経カテーテル大動脈生体弁を発売開始」) 同製品は、第6世代の自己拡張型経カテ―テル的大動脈弁置換術用デバイス。従来のEvlout TAVRプラットフォームが有する優れたバルブ性能を保ちながら、冠動脈へのアクセス性を支援するよう設計されている。そのため、冠動脈アクセスウィンドウの大きさは従来の4倍となり、カテーテル操作のためのスペースが拡大されるという。