上腕骨、大腿骨、腓骨の骨折治療用プレートが新発売

日本ストライカー

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 日本ストライカーは昨日(10月7日)、骨折治療用プレーティングシステム「Pangea(パンジア)」シリーズ製品の発売を発表した。

 同シリーズは骨折部位を固定するための金属製プレート(上腕骨、大腿骨、脛骨、腓骨の骨折治療が可能なアナトミカルプレート20種)とスクリュー、共通プラットフォームの手術器械から成る製品群。①骨折部位を固定するチタン合金製プレートとコバルトクロム合金製スクリューの硬度差を活かした設計、②骨折固定時に挿入角度を最大30度まで調整できるバリアブルアングル(可変角度)ロッキングテクノロジー、③骨片同士を引き寄せるコンプレッションテクニックとロッキング固定のいずれの術式にも対応可能なハイブリッドロッキング・コンプレッションホール(ハイブリッドLCホール)-などを特徴とする。

 今月発売となるのは上腕骨、大腿骨、腓骨用プレートの3製品(各3種、図)。同社は「今後は脛骨用プレートおよび該当する骨の部位に対して汎用性のあるUtility(ユーティリティー)プレートを順次拡大する」と説明。「既存の髄内釘(ネイル)システムや創外固定器などとともに、骨折治療分野におけるトータルソリューションを提供する」とコメントしている。

図. 左から上腕骨用プレート3種、大腿骨用プレート3種、腓骨用プレート3種

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(日本ストライカープレスリリースより)

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