新薬エクスプレス

ADHD治療薬centanafadine、FDAに承認申請

大塚製薬

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 大塚製薬は本日(11月25日)、児童、青少年、成人の注意欠如・多動症(ADHD)を対象とした新規ノルアドレナリン・ドパミン・セロトニン再取り込み阻害薬(NDSRI)centanafadine、1日1回持続放出性製剤について米食品医薬品局(FDA)に承認申請したと発表した。

 同薬は、3つのモノアミンの再取り込み阻害作用を有する、ADHDに対するファースト・イン・クラスの薬剤。

 今回の申請は、4~55歳の患者を対象に同薬の有効性と安全性を評価した4つの第Ⅲ相試験の結果に基づく。これらの試験において、プラセボ群と比較し、centanafadine群でADHDの中核症状である「不注意」および「多動性・衝動性」に対して有意な改善を示した。

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