総合診療科で「飲酒量低減外来」を開設

早期治療を目指して

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 筑波大学との連携により北茨城市民病院附属家庭医療センター(茨城県北茨城市)内に、今年(2019年)1月、「飲酒量低減外来」が開設された。アルコール依存症者を含む多量飲酒者を対象に、飲酒による心身への悪影響を減らすため、総合診療科の医師が治療に当たる。精神科以外でのアルコール専門外来の設置は国内初の試みとなるという。治療を担当する同大学病院総合診療科/同大学地域総合診療医学准教授の吉本尚氏に、専門外来立ち上げの狙いや治療ゴールなどについて聞いた。

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