【編集部から】急性期脳梗塞に対する血管内治療の効果を検討した前向き国内共同研究RESCUE-Japan Registry 2のデータから、90歳以上でも血管内治療は安全に脳梗塞後の障害を軽減させる可能性があることが示された(Stroke 2021年3月1日オンライン版)。同研究グループの一員で国立循環器病研究センター脳卒中集中治療科の田中寛大氏に、研究の背景、意義などについて解説してもらった。(関連記事「90歳以上の脳梗塞でも血管内治療が有効」)