会話型認知機能検査用AIプログラム医療機器、優先審査対象に指定

塩野義製薬

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 塩野義製薬は2月14日、FRONTEO社と共同開発中の会話型認知機能検査(神経心理検査)用人工知能(AI)プログラム医療機器(SDS-881)について、厚労省の優先審査対象品目に指定されたと発表した。

 SDS-881は、自由会話から認知機能の低下の有無を簡便に判定することができる会話型認知機能検査用AIプログラム医療機器。同機器で判定された結果を活用することで、認知症の早期診断および治療介入の促進が期待される。

 今回の優先審査対象品目への指定は、同機器の画期性および医療上の有用性が評価されたものであり、今後は早期承認に向けた各種サポートが受けられるとともに、審査期間の大幅な短縮が期待できるという。

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