血管外留置の植込み型除細動器を発売 日本メドトロニック 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 日本メドトロニックは昨日(3月3日)までに、心室性頻脈性不整脈の治療に用いられる血管外留置の植込み型除細動器(ICD)「Aurora EV ICD MRIシステム(Aurora EV ICD MRIデバイスおよびEpsila EV MRIリード)」の販売を開始したと発表した。(関連記事「発作性・持続性心房細動に対する新規アブレーションシステムが承認」) ICDは、突然起こった心室細動や心室頻拍を自動的に検知し、電気治療を行って心臓の動きを正常に戻す医療機器。日本では、年間4,000台強が新規に植え込まれている。 今回発売されたAurora EV ICD MRIシステムは、胸骨下にICDリードを留置するもの。血管内にリードを留置する必要がないため、従来の経静脈ICDと比べ侵襲性が低い。 国立循環器病研究センターの草野研吾氏は「同システムは、従来の経静脈ICDと同サイズでありながら、血管外にICDリードを留置することで血管内の合併症リスクを低減しうる。患者の負担軽減とQOLの維持が期待できる」との見解を示している。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×