ノボ ノルディスクファーマは昨日(5月19日)までに、週1回皮下投与の長時間作用型ヒト成長ホルモンアナログ製剤ソマプシタン(商品名ソグルーヤ)について、成長障害の小児を対象とした第Ⅲ相バスケット試験REAL8において良好な結果が得られたと発表した、なお、結果の詳細は欧州小児内分泌学会および欧州内分泌学会で報告された(関連記事「ソマプシタン、成長ホルモン分泌不全性低身長症へ追加承認申請」)。 同試験では、思春期前のSGA性低身長症、ヌーナン症候群による低身長、特発性低身長症の小児の年間成長速度の改善において、1日1回投与の成長ホルモン製剤ソマトロピンに対して非劣性であることが示された。さらに、ヌーナン症候群における低身長の小児では1日1回投与の成長ホルモン製剤に対するソマプタシンの優越性が示され、SGA性低身長症の小児では低用量1日1回投与の成長ホルモン製剤に対するソマプタシンの優越性が示されました。