MSDは5月19日、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)について、切除不能な進行/再発悪性胸膜中皮腫への適応を追加する国内製造販売承認事項一部変更の承認を取得したと発表した(関連記事「ペムブロリズマブ、FDAが切除不能進行/再発の悪性胸膜中皮腫への併用で承認」)。 今回の製造販売承認事項一部変更承認申請は、海外の多施設共同非盲検ランダム化第Ⅱ/Ⅲ相試験であるKEYNOTE-483および国内の単群多施設共同非盲検非ランダム化第Ⅰb相試験であるKEYNOTE-A17のデータに基づく。