新規抗認知症薬trontinemab、91%がアミロイドPET陰性化達成 中外製薬、ロシュ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中外製薬は昨日(7月28日)までに、ロシュ社が新規抗認知症薬として開発中の抗アミロイドβモノクローナル抗体trontinemabについて、第Ⅰ/Ⅱb相試験Brainshuttle ADにおいてアミロイド斑の迅速かつ強力な除去が継続して確認されたと発表した。結果の詳細は、国際アルツハイマー病会議(AAIC 2025)で報告された。 同試験ではアルツハイマー病(AD)患者を対象に、trontinemab 1.8mg/kgまたは3.6mg/kgの有効性および安全性を検討。アミロイド斑の迅速かつ強力な除去が継続して確認され、91%がアミロイドPET陰性化を達成し、アミロイド関連画像異常-浮腫(ARIA-E)の発現率は5%未満だった。さらに、認知機能低下リスクが高い前臨床段階のAD患者を対象とした新たな第Ⅲ相試験の計画も公表された(関連記事「新規抗認知症薬trontinemab、年内に第Ⅲ相開始へ」)。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×