緑内障・高眼圧症点眼薬netarsudilを承認申請 参天製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 参天製薬は本日(7月30日)、緑内障・高眼圧症点眼薬netarsudil(開発コードSTN1013900)について、国内製造販売承認を申請したと発表した。(関連記事「新機序の緑内障・高眼圧症治療薬セペタプロストが承認申請」) 同薬は、Rhoキナーゼ(ROCK)およびノルエピネフリン・トランスポーターを阻害することにより、眼内の主要な房水排出経路である線維柱帯からの房水流出促進、房水産生の抑制、ならびに上強膜静脈圧を低下させることが確認されている。また、活性代謝物であるAR-13503にもROCK阻害活性が認められており、これらの薬理作用が眼圧下降作用に寄与していると考えられている。 同薬の有効性に関しては、複数の国内第Ⅲ相試験が実施されており、ラタノプロスト点眼薬併用比較試験ではnetarsudil1日1回点眼で0.005%ラタノプロスト点眼薬に対する眼圧下降作用の相加効果を検証。また、リパスジル点眼薬比較試験では、netarsudil1日1回点眼における、0.4%リパスジル点眼薬1日2回点眼に対する優越性が検証された。加えて、国内第Ⅲ相長期投与試験では、netarsudilの長期に渡る眼圧下降作用が示された。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×