東和薬品は昨日(8月20日)、注射用アンプル製品11成分15品目を自主回収すると発表した。 対象となるのは、以下の通り。 ①アスコルビン酸注射液100mg、500mg、②オザグレルNa点滴静注液20mg ③グラニセトロン静注液1mg、3mg、④シアノコバラミン注射液1000μg ⑤トブラシン注小児用10mg、⑥ファモチジン注射液10mg、20mg ⑦フロセミド注20mg、⑧マキサカルシトール静注透析用5μg、⑨ミネラミック注 ⑩メコバラミン注射液500μg、⑪リンコマイシン注射液300mg、600mg 同社では今年(2025年)5月、トブラシン注90mgの未開封のアンプル内に黒色異物(長片で約400μmのフッ素ゴム)が1つ混入しているとの品質情報を受領。この異物が製造工程に混入したと推定されるため、今回の自主回収を実施したと説明している。