好酸球性多発血管炎性肉芽腫症治療薬、米でファストトラック指定受理

日本新薬

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 日本新薬は昨日(9月9日)、好酸球性多発血管炎性肉芽腫症(EGPA)を予定適応症として開発を進めているJAK1選択的阻害薬(開発コードNS-229)について、米国食品医薬品局(FDA)からファストトラック指定を受理したと発表した。(関連記事「好酸球性多発血管炎性肉芽腫症治療薬が米でオーファンドラッグ指定を取得」)

 米国におけるファストトラック指定は、重篤または生命を脅かす疾患においてアンメットメディカルニーズを満たす可能性がある治療法に対して付与され、申請プロセス全般を通じてFDAとの頻繁な協議が可能となる。同薬はFDAおよび欧州委員会よりオーファンドラッグ指定を受けている。

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