アトピーへの新機序薬、年4回投与で治療可能か サノフィ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする サノフィは9月12日までに、中等症~重症アトピー性皮膚炎の成人および12歳以上の患者を対象とした第Ⅲ相試験COAST 1において、新規抗OX40リガンドモノクローナル抗体amlitelimabが全ての主要評価項目および重要な副次評価項目を達成したと発表した。関連記事(「新規機序の抗体医薬、アトピー対象の第Ⅱb相で主要評価項目達成」) 同試験では、投与24週時点において4週間隔投与群および12週間隔投与群のいずれも皮膚病変の消失と疾患重症度の改善に関し、プラセボと比べて有意かつ臨床的に意義のある有効性が見られた。また、試験期間を通じて有効性の漸進的な向上が認められた。 今回の結果から、amlitelimabが年4回の投与で治療可能な初のアトピー性皮膚炎治療薬となりうることが示唆された。今後発表される詳細なデータにより、幅広い患者層における長期維持療法の役割や休薬後の有効性など、同薬の有効性と安全性に関するプロファイルの包括的な理解が進むことが期待される。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×