乳がん治療薬カピバセルチブのコンパニオン診断として医療機器が承認取得

シスメックス、理研ジェネシス

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 シスメックスは昨日(9月24日)、同社の子会社である理研ジェネシスが9月19日付でOncoGuideTM OncoScreenTM Plus CDxシステムの製造販売承認を取得したと発表した。(関連記事「ピカ新の乳がん治療薬、次の一手に好感触」)

 同システムは、「OncoGuideTM OncoScreenTM Plus CDxキット」と「OncoGuideTM OncoScreenTM Plus CDx 解析プログラム」より構成されるコンビネーション医療機器で、次世代シーケンサーと組み合わせて使用される。

 今回取得した承認は、内分泌療法後に増悪したPIK3CA、AKT1またはPTEN遺伝子変異を有するホルモン受容体(HR)陽性かつHER2陰性の手術切除不能または再発乳がんに対するAKT阻害薬カピバセルチブ(商品名トルカプ錠160mg/トルカプ錠200mg)とエストロゲン受容体拮抗薬フルベストラント(商品名フェソロデックス)との併用療法のコンパニオン診断として。

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