エーザイとバイオジェンは本日(10月7日)、ヒト化抗ヒト可溶性アミロイドβ凝集体モノクローナル抗体レカネマブ(商品名レケンビ)の皮下注製剤「レケンビ アイクリック」について、アルツハイマー病(AD)による軽度認知障害(MCI)または軽度認知症(総称して早期AD)の治療における維持投与として、米国で新発売したことを発表した。(関連記事「レカネマブ皮下注製剤の維持療法をFDAが承認」) これにより、レケンビによる18カ月の2週に1回の静脈(IV)投与による初期治療後、10mg/kgの4週に1回のIV維持投与、もしくはレケンビ アイクリックによる週1回の360mg皮下投与の維持治療に移行することができる。