薬剤詳細データ 一般名 【般】バルプロ酸Na徐放顆粒40% 製品名 セレニカR顆粒40% 薬効名 抗てんかん剤 エビでやんす論文検索 添付文書(抜粋) 添付文書の抜粋となっています。 最新の添付文書はこちらよりご参照ください 薬剤名 セレニカR顆粒40% yj-code 1139004D1052 添付文書No 1139004D1052_3_19 改定年月 2024-08 版 第5版 一般名 バルプロ酸ナトリウム 薬効分類名 抗てんかん剤躁病・躁状態治療剤片頭痛治療剤 用法・用量 〈各種てんかんおよびてんかんに伴う性格行動障害の治療、躁病および躁うつ病の躁状態の治療〉 通常、バルプロ酸ナトリウムとして400~1200mgを1日1回経口投与する。ただし、年齢、症状に応じ適宜増減する。 〈片頭痛発作の発症抑制〉 通常、バルプロ酸ナトリウムとして400~800mgを1日1回経口投与する。なお、年齢、症状に応じ適宜増減するが、1日量として1000mgを超えないこと。 効能・効果 各種てんかん(小発作・焦点発作・精神運動発作ならびに混合発作)およびてんかんに伴う性格行動障害(不機嫌・易怒性等)の治療。 躁病および躁うつ病の躁状態の治療。 片頭痛発作の発症抑制。 相互作用:併用禁忌 カルバペネム系抗生物質パニペネム・ベタミプロン(カルベニン)メロペネム水和物(メロペン)イミペネム水和物・シラスタチン(チエナム)レレバクタム水和物・イミペネム水和物・シラスタチン(レカルブリオ)ビアペネム(オメガシン)ドリペネム水和物(フィニバックス)テビペネム ピボキシル(オラペネム)てんかんの発作が再発することがある。バルプロ酸の血中濃度が低下する。 相互作用:併用注意 バルビツール酸剤フェノバルビタール等バルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇させる 。フェニトインカルバマゼピンバルプロ酸の作用が減弱、左記薬剤の作用が増強又は減弱することがある。左記薬剤がバルプロ酸の代謝を誘導し、バルプロ酸の血中濃度が低下する。また、左記薬剤の血中濃度を上昇又は低下させる 。フェニトインホスフェニトインフェノバルビタールバルプロ酸による高アンモニア血症のリスクが増加するとの報告がある。機序は不明である。エトスクシミドアミトリプチリンノルトリプチリン左記薬剤の作用が増強することがある。左記薬剤の血中濃度を上昇させる。クロバザムバルプロ酸の作用が増強されることがある。機序は不明であるが、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。ラモトリギン左記薬剤の消失半減期が約2倍延長するとの報告がある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。ロラゼパム左記薬剤の消失半減期が延長することがある。肝におけるグルクロン酸抱合が競合する。グルクロン酸抱合を誘導する薬剤リトナビルニルマトレルビル・リトナビルロピナビル・リトナビル配合剤等バルプロ酸の作用が減弱することがある。肝における本剤のグルクロン酸抱合が促進される。ベンゾジアゼピン系薬剤 ジアゼパム等ワルファリン左記薬剤の作用が増強することがある。遊離型の左記薬剤の血中濃度を上昇させる。サリチル酸系薬剤 アスピリン等バルプロ酸の作用が増強されることがある。遊離型バルプロ酸濃度が上昇する。また、バルプロ酸の代謝が阻害される。エリスロマイシンシメチジンバルプロ酸の作用が増強されることがある。左記薬剤が肝チトクロームP-450による薬物代謝を抑制し、バルプロ酸の血中濃度が上昇する。クロナゼパムアブサンス重積(欠神発作重積)があらわれたとの報告がある。機序は不明である。 副作用:重大な副作用 1: 劇症肝炎等の重篤な肝障害、黄疸、脂肪肝等(いずれも頻度不明)-肝障害とともに急激な意識障害があらわれることがある。,2: 高アンモニア血症を伴う意識障害(頻度不明)-,3: 溶血性貧血、赤芽球癆、汎血球減少、重篤な血小板減少、顆粒球減少(いずれも頻度不明)4: 急性膵炎(頻度不明)-激しい腹痛、発熱、嘔気、嘔吐等の症状があらわれたり、膵酵素値の上昇が認められた場合には、投与を中止し、適切な処置を行うこと。5: 間質性腎炎、ファンコニー症候群(いずれも頻度不明)6: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)(頻度不明)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)(0.1%未満 )7: 過敏症症候群(頻度不明)-初期症状として発疹、発熱がみられ、さらにリンパ節腫脹、肝機能障害、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等の症状があらわれた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。なお、発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。8: 脳の萎縮、認知症様症状、パーキンソン様症状(いずれも頻度不明)-認知症様症状として健忘、見当識障害、言語障害、寡動、知能低下、感情鈍麻等があらわれることがある。パーキンソン様症状として静止時振戦、硬直、姿勢・歩行異常等があらわれることがある。なお、これらの症状が発現した例では中止により、ほとんどが1~2ヵ月で回復している, 。9: 横紋筋融解症(頻度不明)-筋肉痛、脱力感、CK上昇、血中及び尿中ミオグロビンの上昇等が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行うこと。10: 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH)(頻度不明)-低ナトリウム血症、低浸透圧血症、尿中ナトリウム量の増加、高張尿等があらわれた場合には、水分摂取の制限等の適切な処置を行うこと。11: 間質性肺炎、好酸球性肺炎(いずれも頻度不明)-咳嗽、呼吸困難、発熱等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT等の検査を実施すること。間質性肺炎、好酸球性肺炎が疑われた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。 副作用:その他副作用 皮膚 -脱毛精神神経系 -めまい、傾眠-頭痛、不眠、振戦-失調、不穏、視覚異常、感覚変化、抑うつ消化器 -悪心・嘔吐、胃部不快感-口内炎、食欲不振、腹痛、下痢-便秘、食欲亢進肝臓 -AST上昇、ALT上昇、Al-P上昇血液 -貧血、白血球減少-低フィブリノーゲン血症、好酸球増多-血小板凝集能低下過敏症 -発疹泌尿器 -夜尿・頻尿-血尿、尿失禁生殖器 -月経異常(月経不順、無月経)、多嚢胞性卵巣、精子数減少 、精子運動性低下その他 -高アンモニア血症、体重増加-倦怠感、浮腫-鼻血、口渇、歯肉肥厚、発熱、カルニチン減少 年代別 ※令和4年度データ 性別・年代別 区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~ 男性 9,836,809 817,897 1,614,533 1,794,614 1,721,314 1,624,452 1,117,962 685,514 680,000 386,085 82,212 1,087 女性 7,377,411 623,189 997,995 1,009,906 1,077,992 1,004,500 847,250 614,300 720,792 721,902 288,961 6,278 合計 18,438,737 1,441,086 2,612,528 2,804,520 2,799,306 2,628,952 1,965,212 1,299,814 1,400,792 1,107,987 371,173 7,365 男性 9,836,809 817,897 1,614,533 1,794,614 1,721,314 1,624,452 1,117,962 685,514 680,000 386,085 82,212 1,087 女性 7,377,411 623,189 997,995 1,009,906 1,077,992 1,004,500 847,250 614,300 720,792 721,902 288,961 6,278 合計 18,438,737 1,441,086 2,612,528 2,804,520 2,799,306 2,628,952 1,965,212 1,299,814 1,400,792 1,107,987 371,173 7,365 単位:g 性別・年代別グラフ 単位:g 都道府県別 ※令和4年度データ 地方区分別(7) 地方区分名 合計 北海道686,804東北1,596,965関東4,724,565中部2,991,082近畿4,046,960中国・四国2,390,874九州2,001,487合計18,438,737 単位:g 地方区分別(14) 地方区分名 合計 北海道686,804北東北515,038南東北727,299北関東752,930南関東3,971,635甲信越956,241北陸608,339東海1,942,451関西3,531,011中国1,450,942四国939,932北九州1,495,334南九州311,627沖縄389,052合計18,438,737 単位:g 都道府県別 都道府県名 合計 北海道686,804青森県308,859岩手県354,628宮城県321,106秋田県206,179山形県159,673福島県246,520茨城県423,605栃木県179,964群馬県149,361埼玉県870,315千葉県784,430東京都1,419,982神奈川県896,908新潟県329,760富山県211,544石川県224,478福井県172,317山梨県121,833長野県504,648岐阜県143,814静岡県303,360愛知県979,328三重県515,949滋賀県344,303京都府698,066大阪府1,285,652兵庫県916,128奈良県174,011和歌山県112,851鳥取県200,022島根県128,327岡山県228,544広島県563,854山口県330,195徳島県155,215香川県240,327愛媛県398,440高知県145,950福岡県748,174佐賀県160,548長崎県259,159熊本県197,295大分県130,158宮崎県150,201鹿児島県161,426沖縄県194,526合計18,438,737 単位:g