薬剤詳細データ

一般名

【般】アセトアミノフェンシロップ用40%

製品名

アセトアミノフェンDS40%「三和」

薬効名

解熱鎮痛消炎剤

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薬剤名

アセトアミノフェンDS40%「三和」

yj-code

1141007R2031

添付文書No

1141007F1209_1_07

改定年月

2023-07

一般名

アセトアミノフェン錠・ドライシロップ

薬効分類名

解熱鎮痛剤


用法・用量

〈製剤共通〉 〈各種疾患及び症状における鎮痛〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~1000mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として4000mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む)〉 通常、成人にはアセトアミノフェンとして、1回300~500mgを頓用する。なお、年齢、症状により適宜増減する。ただし、原則として1日2回までとし、1日最大1500mgを限度とする。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈〉 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。 〈〉 〈小児科領域における解熱・鎮痛〉 通常、乳児、幼児及び小児にはアセトアミノフェンとして、体重1kgあたり1回10~15mgを経口投与し、投与間隔は4~6時間以上とする。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日総量として60mg/kgを限度とする。ただし、成人の用量を超えない。また、空腹時の投与は避けさせることが望ましい。

効能・効果

各種疾患及び症状における鎮痛 下記疾患の解熱・鎮痛 急性上気道炎(急性気管支炎を伴う急性上気道炎を含む) 小児科領域における解熱・鎮痛

相互作用:併用禁忌

相互作用:併用注意

リチウム製剤


炭酸リチウム


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン、イブプロフェン等)で、リチウムとの併用によりリチウムの血中濃度が上昇し、リチウム中毒を呈したとの報告がある。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制することにより、炭酸リチウムの排泄が減少し、血中濃度が上昇すると考えられている。


チアジド系利尿剤


ヒドロクロロチアジド等


他の非ステロイド性消炎鎮痛剤(インドメタシン等)で、チアジド系利尿剤の作用を減弱することが報告されている。


非ステロイド性消炎鎮痛剤は腎のプロスタグランジン合成を抑制して水、塩類貯留が生じ、チアジド系利尿剤の排泄作用に拮抗すると考えられている。


アルコール(飲酒)


アルコール多量常飲者がアセトアミノフェンを服用したところ肝不全を起こしたとの報告がある。


アルコール常飲によるCYP2E1の誘導により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


クマリン系抗凝血剤


ワルファリンカリウム


クマリン系抗凝血剤の作用を増強することがあるので、減量するなど慎重に投与すること。


本剤が血漿蛋白結合部位において競合することで、抗凝血剤を遊離させ、その抗凝血作用を増強させる。


カルバマゼピン


フェノバルビタール


フェニトイン


プリミドン


リファンピシン


イソニアジド


これらの薬剤の長期連用者は、肝薬物代謝酵素が誘導され、肝障害を生じやすくなるとの報告がある。


これらの薬剤の代謝酵素誘導作用により、アセトアミノフェンから肝毒性を持つN-アセチル-p-ベンゾキノンイミンへの代謝が促進される。


抗生物質


抗菌剤


過度の体温下降を起こす頻度が高くなることから、併用する場合には観察を十分に行い、慎重に投与すること。


機序は不明である。


副作用:重大な副作用

1: ショック、アナフィラキシー(いずれも頻度不明)

-ショック、アナフィラキシー(呼吸困難、全身潮紅、血管浮腫、蕁麻疹等)があらわれることがある。2: 中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症(いずれも頻度不明)

3: 喘息発作の誘発(頻度不明)

-,4: 劇症肝炎、肝機能障害、黄疸(いずれも頻度不明)

-劇症肝炎、AST、ALT、γ-GTPの上昇等を伴う肝機能障害、黄疸があらわれることがある。,,,,,5: 顆粒球減少症(頻度不明)

6: 間質性肺炎(頻度不明)

-咳嗽、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT、血清マーカー等の検査を実施すること。異常が認められた場合には投与を中止し、副腎皮質ホルモン剤の投与等の適切な処置を行うこと。7: 間質性腎炎、急性腎障害(いずれも頻度不明)

8: 薬剤性過敏症症候群(頻度不明)

-初期症状として発疹、発熱がみられ、更に肝機能障害、リンパ節腫脹、白血球増加、好酸球増多、異型リンパ球出現等を伴う遅発性の重篤な過敏症状があらわれることがある。なお、ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの再活性化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害等の症状が再燃あるいは遷延化することがあるので注意すること。

副作用:その他副作用


血液 -チアノーゼ、血小板減少、血小板機能低下(出血時間の延長)
消化器 -悪心・嘔吐、食欲不振
その他 -過敏症

年代別 ※令和4年度データ

性別・年代別
区分 合計 0歳~ 10歳~ 20歳~ 30歳~ 40歳~ 50歳~ 60歳~ 70歳~ 80歳~ 90歳~ 100歳~
男性 891,643 1,302,359 146,592 8,560 3,396 8,470 15,953 30,922 64,187 53,454 29,483 0
女性 1,049,240 1,185,454 137,821 12,391 13,929 18,217 21,456 32,934 53,564 137,472 140,136 11,629
合計 3,432,180 2,487,813 284,413 20,951 17,325 26,687 37,409 63,856 117,751 190,926 169,619 11,629
男性 891,643 1,302,359 146,592 8,560 3,396 8,470 15,953 30,922 64,187 53,454 29,483 0
女性 1,049,240 1,185,454 137,821 12,391 13,929 18,217 21,456 32,934 53,564 137,472 140,136 11,629
合計 3,432,180 2,487,813 284,413 20,951 17,325 26,687 37,409 63,856 117,751 190,926 169,619 11,629
性別・年代別グラフ

都道府県別 ※令和4年度データ

地方区分別(7)
地方区分名 合計
北海道96,461
東北72,642
関東965,574
中部888,613
近畿712,999
中国・四国300,766
九州393,717
合計3,432,180
地方区分別(14)
地方区分名 合計
北海道96,461
北東北5,110
南東北55,992
北関東124,358
南関東841,216
甲信越77,846
北陸162,068
東海723,382
関西638,316
中国211,349
四国89,417
北九州307,501
南九州75,347
沖縄21,738
合計3,432,180
都道府県別
都道府県名 合計
北海道96,461
青森県0
岩手県11,540
宮城県21,646
秋田県5,110
山形県13,805
福島県20,541
茨城県44,227
栃木県51,445
群馬県28,686
埼玉県97,959
千葉県164,395
東京都412,426
神奈川県166,436
新潟県38,934
富山県25,722
石川県91,026
福井県45,320
山梨県4,543
長野県34,369
岐阜県89,558
静岡県262,655
愛知県296,486
三重県74,683
滋賀県100,341
京都府26,897
大阪府303,400
兵庫県135,362
奈良県35,366
和歌山県36,950
鳥取県23,171
島根県64,126
岡山県42,303
広島県52,657
山口県29,092
徳島県14,119
香川県20,562
愛媛県54,736
高知県0
福岡県135,402
佐賀県31,282
長崎県31,532
熊本県40,971
大分県68,314
宮崎県31,202
鹿児島県44,145
沖縄県10,869
合計3,432,180
更新予告まとめ